あらすじ
フローラは、誰よりも魔法に愛された天才少女。
しかも侯爵家のご令嬢。
見た目はまさに花のように美しく、綺麗に流れるロングヘアーはまさにお嬢様の鑑。
そう―—見た目だけは、可憐な美少女。
なのに、男勝りで言葉使いが悪く、乱暴な少女。
同じ魔法使いの少女であるレーネは、いっつもいじってくる彼女とは喧嘩ばかり。
そんな二人は勇者パーティの御一行。
魔王討伐まで3年。
そして人々の依頼を受け、未踏のダンジョンをめぐりながら、半年かけて王都への旅路を楽しむ。
だけど二人はそんな長い時の中、いっつも喧嘩ばかり。
だけど実は、両思いのふたり。
レーネ自身は自分の恋に自覚はないけれど、フローラはそんなことありません。
しかしプライドの高い彼女は、相手から告白するのをずっと待っていました。
なのに、相手は中々告白してこないためいっつもいらいら。
だからついついレーネをいじめてしまうのです。
そしてとうとう本日、王都へと帰還。
なのに相手はまだ、自分に告白してきません。
フローラはもうとってもおかんむりです。
しかもレーネは、王都で過ごさずここから遥か遠くにある自分の村へ帰ると言いだしました。
当然、フローラはもう激おこです。
そして色々ありまして、フローラはレーネを無理やりベッドの上に押し倒し、愛を囁きます。
そして無事、ふたりは結ばれるのでした。
ちゃんちゃん
―—とは、どうやらいかないみたいです。
フローラはすぐにレーネと結婚するつもりでした。
だけど、フローラのお父さんはそれを許してくれません。
揉めた末に出た結論は、子供をつくること。
え? でも、私たち女同士だけど?
と、レーネは混乱します。
だけど、フローラは自信満々です。
だって、東の方には、女同士で子供をつくれる魔導書があることを、密かに調べて知っていたからです。
そして、王都でのいざこざでなかなか出発が出来ませんでしたが
二人はようやく旅に出ます。
これは、恋人になっても相変わらず喧嘩ばかりの少女たちがたどる長い旅路のお話。