あらすじ
王太子ギリアンの花嫁に選ばれたのは、隣国シーランドの令嬢シルヴィア。それは愛ではなく、完全なる政略――戴冠直前に急ぎ決められた婚姻だった。
黒髪を「魔女の証」として蔑むヴァロニアで、黒髪の王太子と暮らすこと。失敗すれば、祖国への攻撃の口実となること。
そして王妃としての最も重い務め――「必ず後継を産む」こと。
初夜から始まった、ぎこちない夫婦生活。
訳アリの夫に、彼を支える友人たち。
シルヴィアは年の近い侍女の恋愛を見守りながら、自身も政略の義務を超えて、愛を見出そうと奮闘する。
「王妃という檻の中で、息をしようとする少女の成長譚」
※この作品には、妊娠・流産を含むセンシティブな描写があります。また、一部に家族との葛藤やトラウマに関する表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ロマンタジーに挑戦したい!と思い書いていますが、自分好みの上品(?)なR18を目指します。
※『天国の扉』のスピンオフ作品です。
※不定期更新