あらすじ
「私はこのアルエスティーナとの間に『真実の愛』を見つけた。ノーティセリア。残念だが、君との婚約を破棄させてもらう」
子爵令嬢ノーティセリアは学園の夜会で婚約破棄を告げられた。
婚約者ユナフィーク。その腕に絡みつく男爵令嬢アルエスティーナ。
時間をかけて築き上げてきた婚約関係は崩れ去った。
しかしノーティセリアは悲しみに暮れているわけにはいかなかった。
こうなることを予想していた。覚悟もしていた。どうするべきかも理解していた。
ノーティセリアは貴族令嬢としての義務を捨て去るわけにはいかなかった。
だから決然と告げた。
「残念ですが、その婚約破棄はお受けできません。アルエスティーナ嬢には他国のスパイ容疑があります」
この婚約破棄はどうなってしまうのか?
ノーティセリアの胸に秘めた想いとは?