あらすじ
この寮に入るまでは、俺も“普通”の高校生活を送っていたと思う。少なくとも、あんなヤツに出会うまでは。
「おい捻くれ陰キャ、お前さっきカップ麺の湯切りで台所水没させたろ。」
「してねぇし、あと陰キャは余計だ馬鹿。」
「は?じゃあこのパジャマ濡らしたの誰だよ。」
「知らん!幽霊のせいにしとけ!」
隣室の住人の発言により“平和”の定義は根本から疑われている。
「あー、もううるっせぇな!!てめぇが勝手に突っかかってくるんだろが!俺が何したってんだよ!!」
……てか、何でコイツ、俺の部屋に常駐してんの?
※本当に寮則違反ですやめてください
これは恋か?いいや、違う。
これは攻略か?いや、もはや事故だ。
ただひとつ言えるのは、
──“今日も天樹が人のベッドで寝ている”。
※捻くれ者が攻略されたようです。
※なお、攻略完了の定義は不明。
※一部始終は当人たちも覚えてない。