あらすじ
百年もの間、ひとりぼっちで森に暮らす魔女アタナシア。
友も恋人も家族も持たず、ただ静かな孤独を生きてきた。
そんな彼女のもとに捨てられた赤子──カルロが現れる。
渋々育て、自立心が芽生えた頃に追い出したはずの弟子は、なお彼女に執着していた。
「不老不死になれば、ずっと一緒にいてくれるか?」
その問いに本気で答えることなく、アタナシアは彼を見送る。
しかしカルロは約束を胸に、命を繰り返し、困難を乗り越え、ひたすら魔女の隣を目指していく。
数多の出会いと別れ、陰謀と死の先に待つのは、孤独な魔女の救済か、それとも――
-----
※ベリーズカフェに投稿していた作品を加筆修正したものになります。
「不老不死の魔女を愛した男は、不老不死になるため引き継ぎ転生を繰り返す」
https://www.berrys-cafe.jp/book/n1739137