あらすじ

経験と感覚だけを頼りに、大自然が生み出した奇跡の芸術品を最も美しい形にする職人。  鉱石の持つ全てを余すところなく引き出す職人を、人々は敬意を籠めてこう呼ぶ。 ――|宝石師《ラピダリー》、と。  宝石師のラピスは、祖母の形見に憑りついた妖魔ダグラエルとともに旅をしていた。  目的は強大な妖魔が憑りついているという七つの宝石を封印すること。ある日、ひょんなことから貴族令嬢を助けたラピスは、貴族社会へと足を踏み入れることになる。 「だって皆めちゃくちゃ宝石持ってるし!」 「……そりゃ貴族だからな」 「妖魔が憑いてたら安く買い叩けるし!」 「……そりゃ曰くとか呪いは気味が悪いからな」 「はぁぁぁぁ♡ 幸せ♡」  宝石を追い求めるラピスの元には、不可思議な事件が舞い込んできて――!?  これは、鉱石ラブな宝石師が怪事件を解き明かしたり、憑りついた妖魔やら鉱物を悪事に使う人間をあの手この手でぶちのめすお話。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/09/01
  • 現在の作品宝石師ラピスの鉱物図鑑~曰く付き、呪いの宝石よろず承ります~