あらすじ
善地《ぜんち》・想子《そうこ》は誰もが認めるドブスだった。
メスオークというあだ名を付けられて虐められていた。
異世界で聖女に覚醒して、勇者パーティの仲間と日本に帰還。
配信アイドルグループ『ルミナスセインツ』を立ち上げるも、今ではその名前を呼ぶ人はいない。
『ルナティックセインツ』と呼ばれる彼女らは今日も善行を積んで、度重なる炎上を引き起こす。
なぜなら、善行するのは彼女達が聖女2人と神竜だったから、しかも魔王の呪いで善行が捻じ曲がる。
「ええっ、私達が悪いの? 女神様は悪くないって言ってる。じゃあ、配信アイドル続けても問題ないよね」
「悲しいですわね。ルミナスセインツという立派な名前がありますのに。わたくし達をルナティックセインツなんて呼ばないで下さいまし」
「ブレスで悪評を吹き飛ばそうか?」
「麗《れい》、やめて。そうでなくてもアンチばかりなんだから、これ以上アンチ増やしてどうすんのよ。どうして、よ? なんで? なんで、また炎上してるの? おーまいがっ! 私達が何をしたっての?!」
善行すればするほど炎上するルミナスセインツの明日はどっちだ。