あらすじ
神々が自分に見合った才能『ギフト』を授けてくれる世界。
とある事故で大好きな焼き物に押しつぶされて死んだ限界OLは、ある日、前世の記憶を思い出し、貴族の娘――ハイネ・レイベリオン(0歳)として人生をやり直すことになってしまった。
初めは、大好きな焼き物に殺されたショックで落ち込むハイネ。
しかしここが文明の遅れた異世界だと知って、大はしゃぎ。
なにせ『異世界』といえば、焼き物の最盛期!
魔法や魔物といった文化の違いはあれど、歩んできた文明はそう変わるものじゃない。
これで長年の夢だった陶芸ライフをやり直せる!
だけど現実は甘くなく。
今度こそ心行くまま陶芸ライフを楽しもうとするハイネに様々な障害が立ちふさがった。
なになに? この世界の大地は呪われているうえに、
この国の貴族たちは、異常なまでの潔癖症⁉
しかも焼き物を作りたくても肝心の粘土が手元にないうえ、魂が汚れるからと触らせてもくれない!
それならばと、前世の知識や経験を生かして異世界特有の魔力を使って粘土を作ろうと研究するもなぜか上手くいかず、父親の野望で天才聖女としてデビューさせられそうに⁉
「でもわたしが作りたいのは聖銀のお皿じゃなく、土を焼いたお皿が作りたいの!」
だけどみんな口をそろえて
「大地など汚らわしいモノ」
「聖女が生み出す聖餐器こそ尊いもの」とわかってくれない。
フーン、みんなそういうこと言っちゃうんだ。
それならわたしが『陶芸家』となって大地の有用性を証明してやる!
すべては、前世で逃げ続けてきた『焼き物』と今度こそ真摯に向き合い、
欲望に妥協せず、この大地が呪われてるなんていう世界に『大地のありがたさ』をワカラセるため
陶芸聖女ハイネは今日も至高の粘土を求めて、土を練る。
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【作者が考える作品のセールスポイント】
1.大地が呪われてる世界で、陶芸したさに試行錯誤するヒロインの『あく』なき粘土への執念
2.個性豊かな登場人物と独自の世界観が織り成す『人間模様』
3.小さな体に秘められた粘土へのこだわりを通して『立場』や『種族』、『文明』すらも覆し『世界』ごとワカラセようとする臨場感
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