あらすじ
富松蒼文(とまつあおふみ)は、高校のクラスメイトで超清純派のS級美少女と称される雨ノ浜霞海(あめのはまかすみ)がおっさんと歩いているのを偶然見つけてしまう。
しかも日本でも有数の夜の繁華街と言われる二番街を歩いていたのだ。一本向こうの道はホテル街。雨ノ浜さんがおっさんとなにをしていたのか、妄想せざるを得なかった。
蒼文には幼馴染の晴宮玲海琉という、金髪なギャル系のS級美少女がいた。晴宮玲海琉はレミーという源氏名で、二番街のアイドルコンカフェでバイトをしている。そんなレミーの紹介で、蒼文も調理場で働いていた。レミーはある理由により高校を中退している。その理由を蒼文は聞いていない。また、レミーは心に傷を負っていた。
レミーとバイト帰りに再び雨ノ浜霞海を見かける。レミーは雨ノ浜霞海とおっさんを見て言う。
「あれはウリしてるね」
二番街で雨ノ浜霞海とおっさんが歩いているところを見てから、蒼文はなんとなく雨ノ浜霞海を意思してしまう。
そして、レミーの様子がなんだかおかしい。
『今後、雨ノ浜さんと連絡先の交換は禁止。あと、毎日何を話したかちゃんと報告すること』
『今後、あたし以外の女子との会話は禁止』
『蒼文ができなかった一日分の会話をあたしがする』
『雨ノ浜さんと学校でなにをして、なにを話して、どうしたのかって。ちゃんと5W1Hで話して』
なぜかレミーが拗らせはじめたのだった。
一方、霞海は蒼文に急接近する。
『この二番街で……富松くんを良く見かけるんだけど……その、隣にいつもいる子って』
霞海はなにか秘密を抱えているようだった。
訳ありS級美少女二人が織りなすちょっと大人なラブコメです。