あらすじ

氷の女神症候群《スカジシンドローム》――空気中に含まれる毒を吸うことで罹患する氷の病。症状は下がり続ける体温と寒気、それから外気の寒さへの耐性。患者の体温は日に日に下がり続けるが、たとえ普通の人間が生きられない体温を下回っても死ぬことはない。 氷の女神症候群の患者が命を落とすのは、病の進行と共に体温が零度まで下がった時。完全に熱を失った肉体はみるみる凍りつき、最期の吐息と共に透明な氷へと変わる。 主人公のイヒカは隊商《キャラバン》で働きながら各地を回っていた。彼が所属するのは氷の女神症候群の治療薬と、その材料を扱う数少ない隊商。 治療薬はその希少性ゆえに高額となり、それを運ぶ隊商は頻繁に襲われる。 しかし隊商が止まることはない。自分達がやめれば同じ病で助かる者がいなくなる――かつて氷の病に侵された者としての責任と、過去への懺悔。 イヒカを始めとする氷に呪われた者達の、死の病を巡る別れの物語。 ■第五章は9/1〜のんびり更新(当社比)■ ※全6章予定  章ごとに雰囲気がちょっと変わります。第二章から殺伐としてきます。括弧内文字数には幕間分は含みません。  ・第一章(約13万字):少年が頑張る話   (プロローグっぽい感じ、割と平和です)  ・第二章(約13万字):おっさんハードボイルド   (汚いおっさんと汚いおっさんが殴り合います。多分)  ・第三章(約17万字):陰謀とミリタリー……的な   (綺麗なおじさんが綺麗な兄ちゃんと一緒にドンパチします)  ・第四章(約23万字):続・陰謀とミリタリー、そして地獄   (綺麗な兄ちゃんがふんぞり返ります)  ・第五章(約18万字):闇落ちと再会   (美人なお兄さんが人をおちょくります)  ・第六章 詳細未定 ※主人公達が正論っぽいことを言いますが、読み返した時に「どの口で言ってるの?」となる内容を目指してます。 ※主要キャラが全員生き残ることは保証しておりません。苦手な方はお気を付けください。 ※この作品は以下でも掲載しています。カクヨムでは非公開にしている期間がありますが、以下では最新話まで常に公開しています。  https://ncode.syosetu.com/n1483ie/ ※絵はこのあたりにまとまってます。  https://xfolio.jp/portfolio/ninaini/series/168968 ※誤字脱字・日本語間違いの指摘はありがたいですが、それ以外に関してはこちらからお願いしない限り不要です。 ©2023- 新菜いに

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カクヨム
カクヨム2023/10/24
  • 現在の作品果ての銀花と愚者の杭