あらすじ

猿田比古神社の跡継ぎの中二のオレは神々の指導で修行に励んでいる。  幼なじみの幸が悪しき縁に憑かれていると守護神から知らされ、幸の悪しき縁を魔除けの秘技で断ち切った。これがきっかけで幼なじみの幸と奈都が春休みの間、妹の耀子とともに巫女修行することになった。幸と奈都は耀子は、生霊を感じる心を持っていた。  一日遅れて知りあいのユウコ姉ちゃんが巫女修行に加わった。彼女は持病があり心を病んでいた。彼女の母親は世間体を気にする魔に憑かれ、娘の病気を認めなかった。宮司の父と神々の指導で、オレはユウコ姉ちゃんの心の世界に入り彼女の心を満たした。母と神の指導もあり彼女の心は快方へむかった。  祈願祭に来た人の生霊が幸と奈都に憑いた。オレはお祓いをして生霊を祓った。伊奘諾神と伊奘冉神はオレに、人は心を満たすために生きており、人が居るから神々が居ると教えた。罔象女神は、修行は他の多くの心を見て、オレの心でそれらを満たすことだと教え、神の心をオレに授けた。思兼神は、他の心に神の思いと心を伝えるために神の心を使えとオレに教えた。その後、父の特別祈祷とオレの魔除けの秘技で、ユウコ姉ちゃんの母親は魔を祓われ、娘の人生を考えるようになった。修行の疲れで体調を崩した奈都は、オレの病い平癒の祈祷で回復した。  修行の労をねぎらい外で夕食をしたその帰り、牽引車のタイヤが外れてオレを直撃し、オレは十箇所を骨折して入院した。示談交渉で病室を訪れた弁護士に破端霊が憑いていたが、父から猿田比古神が現れて破端霊を退散させた。猿田比古神は、破端霊が応現神に成れるオレを狙って大怪我をさせたといった。オレは心で応現神を理解しつつあった。  再び弁護士が示談交渉に病室を訪れ破端霊が現れた。修行中のオレたちを消滅しようとしたが、父の知人の須賀弁護士から須佐之男神が現れ、オレの心は須佐之男神と同調して破端霊を討った。修行中の皆は須佐之男神と破端霊の戦いを見ていた。皆、オレと同じ心の持主だった。  春休みが終わったが、皆、母の指導の花嫁修業を口実に、巫女修行をつづけることになった。大怪我をしたオレは病い平癒の神々の守護で二ヶ月余りで退院した。その夜。月読神から、心の感性が豊かになれば心と心がつながり、他の心の世界へ行き来でき、そこに留まるのも可能だと教えられた。オレは、神々がオレたちを神々の後継者に認めたのを感じた。

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エブリスタ
エブリスタ2019/02/28
  • 現在の作品オレと巫女たちと守護神 一章 守護神