あらすじ
大学で文学部の西洋史学を専攻している女性・なつめは、ある日突然、寒冷地の動物『レッサーパンダ』に転生。目覚めた場所は、中世ヨーロッパの広葉樹林のような森だった。そこは中世の小氷期(※14世紀頃から始まった寒冷化)のように厳しい気候にある、北方の大国である。
やがてなつめは、修道会に属す騎士団『ヴェリタス騎士団』の宿舎にたどりつく。
魔獣と誤解され、第6代騎士団長ユリウスによって魔法で捕らえられたなつめ。最初は監視のためだったが、その小さな体とつぶらな瞳に、ユリウスは次第に心をゆるしはじめる。
そしてなつめは『守るべき家族』として迎えられ、厳しい戒律と戦いの務めに疲れた団員たちを癒していく。
みんなにかわいがられる日々の中、なつめに不思議な能力『スキル』が発現する──。
これは、後期中世(14世紀~15世紀)を思わせる異世界で、レッサーパンダに転生した元人間が、スキルを使って騎士たちの心を救済してゆく──騎士団の日常譚。
(中世ヨーロッパの資料を見ながら書いてますが、なにかまちがっていたらすみません)
(素人が書いているので、展開や文章があまいかもしれませんが、苦情などはご勘弁ください)