あらすじ

佐々木ささぶねは、本名を佐々木修一という。現在の福島県いわき市泉町にて、医家の家系に長男として生まれた。本来ならば、医学の道に進むことを期待されたが、文学の道にすすみ、東京専門学校(現在の早稲田大学)国漢文学科を卒業後、米国に渡った。語学を習得し、ユタ州ソルトレーキに居を構え、ユタ日報の主筆を務めた。その後、幼なじみで後に米国のライスキングと呼ばれた国府田敬三郎の誘いもあり、ロスアンゼルスに移り住んだ。羅府新報の主筆も務めた。大東亜戦争時は、FBIに連行されて強制収容所に収容されたが、リーダーとしてよく周囲の面倒を見た。収容所内の生活を秘密裏にメモして、終戦後に「抑留所生活記」という書物にまとめた。そのほかに「あめりか生活」、「ハリウッドの騎人田中柊林」の著書がある。ユタ日報、羅府新報に多数の随筆を残している。これは日本人としてのアイデンティティーを失わず、ユーモアあふれる性格で日系人のために働き、子供達を立派に育て上げた一人の日本人の物語である。

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カクヨム
カクヨム2025/08/31
  • 現在の作品佐々木ささぶね伝-ペン1本で激動の時代を生きた米国移民一世の物語-