あらすじ
転生したら――エルフの赤ちゃん!?
しかも王家を守護する名門「水鏡家」の長女だなんて、これはもう将来魔法で無双するフラグ!
……のはずだった。
だが成長したフォーリアを待っていたのは、精霊の姿が見えず、声も聞こえないという異常。
さらには、エルフの証とも言える“精霊の加護”も与えられず、契約すらできない。
我らエルフは、精霊の力なしに魔法を使うことは不可能――そんな常識のなか、フォーリアは「落ちこぼれ」と蔑まれることに。
それでも、諦めたくない。
魔法を、光を、前世の記憶と想いを――自分の手で掴みたい。
「ないなら、自分で作ればいいじゃん?」
誰もが不可能と切り捨てた「独創魔法」の道へ、落ちこぼれ少女は踏み出す。
これは、“常識”に抗い、自らの道を切り拓く一人のエルフの物語。