あらすじ
* 主人公は製本をする女性。黒板に書いた決めない、と決めるを合言葉に、急がず丁寧に一日を過ごします。
* 祖父の手帳の修復依頼を受け、最初のページ裏に呼吸の場=余白を足す発想にたどり着きます。紙も暮らしも、詰め込みすぎると折れるという気づき。
* 古道具屋で湿気を含んで落ちきらない砂時計を見つけ、「多く落ちないからこそ残る一粒が美しい」と受け止めます。
* 夕方、あいまいさは怠惰ではなく猶予(温室)だと再確認。熱をかけすぎると紙も人も波打つ——だから遅いことを恥じない。
* 夜、砂時計を横にして思いどおりにならない不揃いに歩幅を合わせる決意。祖父の手帳と欠けた茶碗を思い出し、完璧でないものを真ん中に置く強さ=やさしさと結び、毎朝少しずつ自分の輪郭を更新していきます。
一言でいうと、余白とあいまいさを大切に生きる倫理のお話かな、と思いました。
どのモチーフが一番刺さりましたか?砂時計、手帳、黒板のフレーズ…よかったら教えてくださいね〜✨