あらすじ

太平洋戦争末期。物資や弾薬の枯渇して半崩壊状態にあった日本軍では度々脱走が発生した。 さらにそのうち、一部はしばしば徒党を組んで民間人や米軍、日本軍を襲って食料や物資を奪い取った。 中には友軍を攻撃し、殺害した兵士を食ったり、終戦後も村を荒らしまわる者らも居たという。 帝国大学出身の黒田大尉は世渡り下手をどうにかしたいと考えて、予備士官に志願するがそれも空回りしてフィリピンの奥地でくすぶっていた。 そんな折、連隊長から彼に友軍を襲う脱走兵らの盗賊団。通称”賊軍ゲリラ”の話が舞い込んでくる。 なし崩し的にその掃討戦の指揮を執るが、極限状態の戦場で彼は戦場の闇へと引きづりこまれて行ってしまう。 ※この物語は実話を基にしたフィクションです。実在の個人や部隊とは関係ありません。

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カクヨム
カクヨム2025/08/31
  • 現在の作品皇軍脱走ゲリラ戦記 ~フィリピン戦線の或る大尉の話~