あらすじ
1万歳を超えるハーフ・エルフのニーニャは、お供として随身した須藤瑛三郎
と加賀間麟の二人が見事に魔王を倒し魔王城を難なく手に入れた。
家に帰ると母親が五月蠅い………いや、魔王を倒した今も世界に蔓延る魔王の残党と戦うべく、という体で魔王城に住むことにした。
こうして、ニーニャは二人の従者をこき使い………いや、二人と日々楽しく過ごしている。
人物紹介
【ニーニア・シニェーシュナ・オーディンスヴェトゥワ(マルスニア名)】
この物語の主人公。前作の主人公夫妻との間に生まれた長女。
ニーポン名は一色寧々子(いっしきねねこ)
子供の頃から父に溺愛されて育てられたため、働きもせずに部屋に引きこもってゲーム三昧の日々を送っていた。
現在は、手に入れた魔王城でスローライフを送ろうとしている。
愛称はニーニャ、1万と21歳の独身(ハーフ)エルフ。
【須藤瑛三郎(すどうえいさぶろう、ニーポン名)】
父方の始祖夫婦がニーニャの父母と旧知の間柄であったことから、その縁で共に行動をすることになった青年。遥か年上のニーニャにタメ口で話し、時には上から目線ではっきりと意見を言う。しかし、当の本人であるニーニャは特段気にしていない様子である。
27歳独身の限りなく人族。
【加賀間麟(かがまりん、ニーポン名)】
瑛三郎同様、父方の始祖夫婦がニーニャの父母と旧知の間柄であったことから、その縁で共に行動をすることになった少年。瑛三郎と違い、ニーニャに対して年上として敬っている。どこに敬う要素があるのか謎であるが。
16歳独身の人族。
【リョク】
ニーニャの父母の古くからの友人である妖精。言葉の表裏が一切なく、思った事を素直に口にする。ニーニャに無駄な性知識を植え付けたのは彼女である。面白い事が大好き。
【キャリー・キラーラビット】
キャリー・キラーラビットは女優業としての名前であり、本名は宇佐霧乃(うさきりの、ニーポン名)、キリノ・ウーサー(マルスニア名)である。
和国(=ニーポンの和名)出身の女性で、ジェンヌの街で女優業をしているがあまり売れず配達冒険者をしながら生計を立てていた。あることがきっかけで女優業を辞めて田舎に帰ろうとしていたところ、ニーニャに無理やり城に住まわされるようになった。
36歳独身女性でハーフ・ルナラビット。
【神】
本当に神なのかどうかは不明だが、ニーニャとは知り合いらしい。
アストラル世界という、この世界の死後の世界を管理しているので、凄い人?には変わりはない。
【緑子(みどりこ)】
ニーニャやリョクからは姉と呼ばれ、ニーニャの父の事を「おじいちゃん」と呼ぶ謎の多い人物。15話に登場。
【宇佐詩子(うさうたこ)】
キャリーの祖母で、和国で老舗の和菓子屋『藤兎(とうと)庵』を営む前当主。
32話が初出。
【和国の姫】
東の島国、和国を統べる女王。ニーニャと同じく相当な年齢のはずだが、ずっと若いままだという。会話の中でのみ登場。