あらすじ

誰にも見られない打席。誰にも聞かれない独り言。 仕事も家庭も“そこそこ以下”。しがないサラリーマンの、ちょっとした寄り道。 バッティングセンターに立つ男は、特に野球が得意なわけでもなく、誰かに褒められるわけでもない。それでも今日もバットを握り、反応の悪い両替機に1000円を入れる。 当たる日もあれば、空振りばかりの日もある。打ったところで何も変わらないけど、打てなかったらなんだか悔しい。言い訳しながらバットを振る、そんな夜があってもいい。この物語は、大きな出来事は起きない。でも、静かに積もった思いが、読み手のどこかに触れてくる。

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カクヨム
カクヨム2025/08/30
  • 現在の作品バッティングセンターに通う男