あらすじ
主人公、来栖聖華は中学二年生。
彼女は小さいころからマイペースで自分勝手な双子の兄、騎士(ないと)に悩まされていた。
そんな彼女は今、祖父の海彦と実家で二人暮らし。
両親と祖母は仕事の関係で別居、兄は学園の格安の寮で一人暮らしを始めた。
そして、祖父は退職してからやることもなく、家の中で引きこもっていた。
無口でコミュニケーションが下手な祖父との二人暮らしは、聖華にとって微妙なものであった。
そんな彼女の相談相手は、小さいころから実のきょうだいのように扱ってくれている、幼なじみの麻生姉弟。祖父との悩み多き二人暮らしや兄の自分勝手な行動についての愚痴など、聖華にとって彼女たちの存在は、非常にありがたいものであった。
そんなある日のこと、聖華は駅での人命救助をきっかけに、後輩の少女、五十嵐由奈と出会う。
彼女の気持ちのいい性格に惚れ込んだ聖華は、前から妹が欲しかったこともあって、彼女のことを妹分として姉妹の契りを結ぶことになる。
そんなある日のこと、兄がくれたタケノコがきっかけで祖父との仲が険悪になってしまう。
そんな時、聖華と祖父のために一肌脱いだのが由奈だった。
料理上手な由奈の提案と指導で、祖父のためにたけのこ料理を作る聖華。
その料理のおかげでしばらくうまくいっていなかった祖父との関係が劇的に改善され、二人は本音で話し合えるようになるのであった。
そして時は流れ、来栖兄妹と麻生姉弟、そして由奈の「きょうだい」たちのきずなは深まっていく。そしてそんなある日、聖華は祖父についてのある良い知らせを受けるのであった。
※作中の心臓マッサージ及びAEDの描写に関しましては、日本医師会様、北海道医師会様及び株式会社ヤガミ様のホームページを参考にさせていただきました。