あらすじ
ミステリー好きの小学生、空野湊(そらのみなと)、月島玲奈(つきしまれいな)、火野太陽(ひのたいよう)。
自称「放課後ミステリー同好会」の三人は、ネットで噂になっている、クリアした者が誰もいないという伝説のオンラインゲーム『ミステリー・ラビリンス』に挑戦する。
「ようこそ、始まりの館へ」
そんなメッセージと共に画面が光った瞬間、三人は現実と見分けがつかないほどリアルな、古い洋館のホールに囚われてしまう。
これは、もうゲームじゃない。
困惑する彼らの前に、謎のゲームマスター『Q』が出現し、恐ろしいルールを告げる。
「この館に隠された七つの大ミステリーをすべて解き明かせば、元の世界に帰してやろう。だが、失敗すれば、永遠にゲームの“登場人物”にされてしまう」
三人に与えられた最初の事件は、『シナリオ1:消えた人形師』。
館の主であり、天才人形師のミスター・アークライトが、内側から鍵のかかった書斎から忽然と姿を消したという、完璧な密室ミステリーだった。
タイムリミットは夜明けまで。
容疑者は、館に住まう四体の美しき自動人形。
主に忠実だが何かを隠す執事、何かに怯えつづけるメイド、嫉妬の言葉を口にする兄、そして、言葉を話さず絵を描くだけの謎めいた妹……。
彼らは、誰もが怪しく、そして、どこか悲しい秘密を抱えているようだった。
知恵と勇気、そして仲間を信じる心だけを武器に、湊たちはこの終わらない謎解きの、最初の扉を開ける!
手に汗にぎる、本格謎解きアドベンチャー、いま開幕!