あらすじ
―――『渡り世』 そう呼ばれる現象が昔からこの世界にはあった。
別世界から飛ばれたモノ達でいつ、どこに現れるかは決まっていない。飛ばされて来るのも、ヒトや物質などその時によって様々だ。突然現れ、良い物も悪い物も残していく。
そんなある種の天災だ。
そんな不運にも『渡り世』によって飛ばされた4人の者達が此処にも居た。
彼らが現れたのはどこかも分からぬ森の中。本来ならば路頭に迷う所だが幸い、近くに都市があったおかげで助かった。
4人はそこで暮らしていく内に行きたい土地や気になる事を見つけるのだが、同時に魔物の大群による襲撃が起きてしまう。
だがそれは、これからこの地に起きる大きな事件の前触れでしかなかった―――
各地で出会う人々やトラブル、元の世界を匂わせる存在に思い出す過去。
これは、旅の中で様々な出来事に会う4人の物語。