あらすじ

1492年。スペインのリスボンからクリストファーコロンブス(小説ではクリストバールコロン)が西へと旅立ちます。大航海時代の幕開けです。しかしこの時、コロンブスのサンタマリア号の周りには、スペインを追放された20万人のユダヤ教徒たちの小舟が並走していました。  この年の始まりと共に成し遂げられたレコンキスタの完了(イベリア半島からのイスラム教徒追放)。その宗教的高揚に乗り、フェルナンドとイザベラはユダヤ人追放を決定します。この追放により、イベリア半島に1,000年に渡って定住してきたスファラディ・ユダヤ人(スペインのユダヤ人)と呼ばれる人々は、世界に拡散することになります。 この小説は、このスファラディユダヤ人の血を引く女医者「ラケル」が、世界のポルトガル支配権(トルデシリャス線の東側)を旅する、壮大なグローバルヒストリー小説です。ラケルは、やがて東洋の神秘の国に上陸し、そこでその国の歴史を動かす多くの武将たちと交わっていきます。  この小説は、実際の隠れユダヤ教徒の離散の足跡にヒントを得たオリジナル小説です。 重要参考文献:「大航海時代の日本人奴隷、ルシオ・デ・ソウザ (著), 岡 美穂子 (著)」

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カクヨム2025/08/30
  • 現在の作品トルデシリャスの東