あらすじ
「王子、エキセントリックです!!」
──その瞬間、私の人生は大きく狂った。
私は初対面から王子によいしょをし続けた結果、彼の家臣からすがるようにして王子との婚約を迫られた。
こうなったら無理難題をふっかけて諦めさせよう。
そう思って、
「海洋世界と友好を結ぶところを見てみたいな、なんて」と聴覚テスト並みに小さい声で、私は呟いた。それだけなのに、墓穴を掘った。
「王子、頭が金魚鉢です!」と、巻き込まれて連れて行かれる海洋世界に、絶叫して、ハイタッチして、痺れて、拍手して⋯⋯二人の目の前で起こるのは、世界が変わる瞬間!?
カオスとツッコミが止まらない、うるさいテンションで駆け抜ける、壮大な海陸のファンタジーコメディ!?
※本人たちは“エキセントリック”を大真面目に”素晴らしい・すごい”という意味だと思って使っています。