あらすじ
夏休みが終わりを告げる8月下旬、陽南水耕学院のAI「そい姉さん」が、一人の生徒ユウキが発信したSNS投稿を検知する。
これを受け、学院の探偵部が調査に乗り出す。データ分析を得意とする部長のタカシ、他者への共感力が高いリツコ、そして「そい姉さん」と直接対話できる不思議な能力を持つアキラ。三人はそれぞれの方法でユウキの危機に迫っていく。
タカシは、ユウキがいじめ、学業不振、家庭問題といった複数の要因によって追い詰められていることをデータから突き止める 。一方、リツコは彼の優しい一面を、アキラは「そい姉さん」を通じて彼の深い孤立感を知る。
タイムリミットが迫る9月1日の未明、ついにユウキの居場所を特定した探偵部は、学院長やOBである特殊部隊リーダーの支援を受け、現場のビル屋上へと向かう。そこで彼らは、学校だけが全てではないこと 、そして君は一人ではないというメッセージを伝え、孤独な少年を絶望の淵から救い出そうと試みる
人物紹介
陽南水耕学院 探偵部
部員
タカシ(3年生)
リツコ(2年生)
アキラ(1年生)
・タカシ
事件をデータで解決するタイプ
豊富な知識で色んなものを発明して推理に役立てる
本人は嫌がっていたが一応探偵部部長
・リツコ
どんな小さな命にも目を配り、慈しむ
それが偶然事件のヒントにつながることがある
・アキラ
直感で推理するタイプ
なぜかそい姉さんとテレパシーのような感じで会話できる
そい姉さんのヒントを元に事件を解決することもある
・そい姉さん
陽南水耕学院のAI
正式名称は〈SOIS:Soil Organic Intelligence System〉というAIシステム
生徒たちは“そい姉さん”と呼び、まるで人格を持った教師のように生徒たちと接している
・学院長
陽南水耕学園の学院長
探偵部顧問
初代探偵部部長
困ったときに助けてくれる
・特殊部隊リーダー
顔に深い傷跡があり、その目は深海の闇を宿している
元陽南水耕学園の生徒で、探偵部OB
今は政府の特殊部隊に所属
困ったときに人知れず助けてくれる