あらすじ
街はずれにぽつんと立つあばらやで、一人調合屋を営む少女・リーリエ。
彼女は自らが持つ特異な魔香(魔力から立ち上る香り)のため、極力人と接しないように生きていた。
自らの魔香を抑えるため瀉血を行い、また肉類はあまり口にせず精のつかない野菜ばかりを食べる。
彼女は些細な趣味である香水作りを楽しみ、ひっそりと生きていた。
そんな彼女がポーションつくりを行っていると、一本のポーション瓶に己の血液が付着してしまった。
気が付かずに出荷されたそのポーションは、よりにもよって第一王子の元に届いてしまう。
この一本のポーションが、リーリエの運命を大きく変えることに――
これは香水作りが趣味の不健康調香士リーリエが、王子に振り回され、無自覚に人々を魅了しながら、幸せになる物語。
※カクヨムにて先行公開しています。
随時小説家になろうにも転記していきます。