あらすじ
残業帰りの夜――突如として街を襲った大地震に巻き込まれ、
亀裂へと飲み込まれた平凡な会社員。
目を覚ました彼がいたのは、光苔がぼんやりと輝く未知の空間だった。
しかも体は、漆黒の鱗に白銀の粒を散らした「蛇」。
息をのむ暇もなく、謎の“魔力”を宿した卵の殻を食べ、
やがて現れるのは鋭い牙と爪を備えた巨大ネズミ――。
ここはゲームでも漫画でもない、死が隣り合わせの現実のダンジョン。
生き延びるために、彼は“捕食者”としての一歩を踏み出す。
「魔力は……十分。まぶたはない。
だけど、生き残る準備はできている。」
人間の理性と、蛇の本能が交差するサバイバル・ファンタジー開幕!