あらすじ
西暦3945年。
モーゲンソー・プランが実行されたパラレルワールドのドイツ。
久しぶりに故郷のミュンヘンに戻った少女・アンネは、旧友のレベッカ(ユダヤ人)・ゾフィア(ポーランド人)・マリカ(ロマ人)と再会する。
4人の少女たちは、お祖母ちゃんの焼いたキルシュパイを味わいながら、それぞれの近況や身の上等について他愛もないお喋りに興じる。
そんな中、お祖母ちゃんが鉱石ラジオを抱えて彼女たちのお茶会の場に入る。
お祖母ちゃん曰く「南ドイツ連邦共和国政府広報室からの重大発表らしい」とのこと。
その重大発表とは...?
第二次世界大戦時のドイツ占領計画のひとつ「モーゲンソー・プラン」が実行されて、2000年が経過した遠未来、且つパラレルワールドのドイツ(但し「枢軸国全てに適用される」という点は著者独自の設定です)を舞台に、少女4人の会話劇を通じて「未来への希望」を描きます。