あらすじ
今昔物語集 巻二十二第八 時平大臣取国経大納言妻語
を中心に、「大和物語」にある話を混ぜました。
在原棟梁の娘が書いているのは昌泰二年という設定です。
登場人物
本院の北の方=大津舟=中納言の北の方。在原業平の孫娘。在原棟梁の娘。藤原国経室。後、藤原時平室。
院=陽成の上皇=御所さま=陽成院。
釣殿の内親王=綏子内親王。光孝天皇皇女、宇多天皇妹。陽成院の正室。
新院=宇多天皇。すでに退位して上皇に。出家前。
中納言=藤原国経。このときは中納言。後、大納言。
平中=平貞文。好色男。
あの方=藤原時平=本院の左大臣。右大将から左大臣に。
伊勢さま=伊勢御息所=歌人の伊勢。時平の妹・宇多の中宮温子の女房。宇多の手がついて皇子を産む。
ノート
大和物語では、「本院の北の方」と「おほつふね」が姉妹と扱いますが、同一人物に設定しました。
妄コン「男同士・女同士」「あの日捨てたもの」に応募。