あらすじ
①男性の心の声だけが聞こえる立花はるか(23歳)。聞きたくなくても聞こえてくる声に悩み会社の屋上から飛び降りようとしたとき、木島先輩が現れる。会社の帰りに、二人は居酒屋へ。木島先輩の心の声だけは聞こえないのだが……
②三十路を気にする田中可奈子(29歳)。会社の屋上で飛び降りようとしている男を発見。可奈子はその男と夜、居酒屋で会う約束をするのだが。
③33歳OLの時田佳奈は運命の人が33年間も近くにいたのに、それに気づかず生きて来た。
④山本里香(30歳)が勤める会社に事務所荒らしを逮捕するために刑事が張り込みにやって来た。1人残業で残る里香。夜、刑事と2人きりになる。先日痴漢で駅員に連行された男と刑事の顔が同じことに気づく里香。刑事は部屋の窓の鍵を確認し始め、ドアの鍵も閉めた。そして里香を見た……
⑤小野田麻衣(29歳)はプロポーズの返事をするため待ち合わせのレストランで待っていた。食事も終わり今から返事をしようと麻衣が話し始めた時、ポンという音がしてワインのコルクが彼の頭に落ちて来た。
⑥美智子(39歳)が仕事の帰りに大衆食堂で食事をしていたら、男が話しかけてきた。
⑦佐藤綾(27歳)は同僚の中田友梨(27歳)の頼みで残業を引き受ける。残業は麻生賢治(28歳)と石山太郎(28歳)と3人で棚卸しをすることだった。もう少しで棚卸しが終わりそうになった時に送り状の貼ってない箱が出て来た。そこへ見知らぬ5人の男たちが現れて……
⑧江川恵理子(26歳)は夫の浩司(28歳)と幸せに暮していた。ある日、夫が頭に怪我をして帰って来た。夜、頭に怪我をしているのにもかかわらず夫は恵理子の体を求めて来た。恵理子は思わず夫を押し返していた。
⑨消費者金融に勤める山田五郎(25歳)の事務所に昔の彼女が連れて来られた。彼女の債権を他社に売却した社長を突き飛ばし彼女を連れて逃げるが。
⑩「この子、死んでいるんだ、ママ。どうやら俺は、その子の元彼らしくてさ、俺から離れないで、ついて来るんだよ」男はスナックのママにそう言った。
⑪内田陽子(29歳)は榎田達治(35歳)と恋人である。結婚を望む陽子は煮え切らない態度の榎田にプロポーズさせようと作戦を実行する。
⑫武田真奈(25歳)は仕事中に意識を失い、気がつけば異世界にいた。そこには現実世界の同僚山下くんにそっくりな男性がいた。夜屋敷を抜け出してジャスパー(山下くん)と夜の街へと繰り出すが……
ーーーーーーーーーーーーーー
過去作のショートショートを一つにしました。加筆修正してあります。