あらすじ
**承認欲求が、世界を滅ぼす話。**
**【紹介文】**
フォロワー23人。それが、小説家としての私の価値だった。
同期は次々と人気作家になっていくのに、私の物語は誰にも届かない。絶望に支配された夜、私は見てしまった。空を切り裂く、巨大な流れ星を。
「私を認めない人なんて、みんな、いなくなっちゃえばいいのに!」
それは、祈りではなく呪いだった。
翌朝、世界は一変する。私の呪いは最悪の形で叶い、全人類が生き残るために私の「フォロワー」となったのだ。一夜にして世界の生殺与奪を握る神になった私。だが、本当の恐怖はそこから始まった。
一人、また一人と減り続けるフォロワー数。それは、人の「死」の数。
そして、一人死ぬたびに、私の命が削られていく──。
SNS時代の新たな黙示録。承認欲求の果てに待ち受ける、孤独な神の皮肉な末路を描く、戦慄のダークファンタジー。