あらすじ

江波戸しずくは、連日、自宅のシャンデリアで首を吊る瞬間の母の姿を夢で見ていた。繰り返される悪夢に悩みつつ、しずくは変わらず部活の朝練へ向かうため家を出てバス停へ向かう。 その途中、酷い眩暈と吐き気に襲われたしずくは瞳を閉じて体調不良が落ち着くのを待った。再び瞼を上げると、目の前には言葉を解す白猫トトがいた。トトの強引な案内に誘われたしずくはやがて意識を失い、気づいたときには不気味な空間にたどり着いた。 目の前には、悪夢と同じ光景が落としこまれている作りかけのジグソーパズルが存在している。 しずくは不気味な空間から脱出するため、トトに促されつつ、ジグソーパズルの完成を試みる。 パズルのピースをひとつずつ嵌めていくごとに少しずつ迫ってくるのは、母との記憶だった。過去の日々に苛まれながらも、しずくはパズルの完成を目指す。

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小説を読もう2025/09/21
  • 現在の作品揺れるシャンデリアの謎