あらすじ
俺は「錬金術師は戦闘の役立たず」という理由で、勇者パーティーを追放された。
だが俺の本当の価値は、膨大な魔力を込めて超高品質なポーションを精製できることにある。
パーティー時代は素材集めに奔走させられ、その能力を全く発揮できなかったのだ。
心機一転、辺境の街で工房を開くと、俺の作るポーションはたちまち評判になる。
偶然テイムした食いしん坊のスライムは、レア素材を自動で集めてくれる最高の相棒だった。
おかげで俺は研究に没頭し、万病を治す霊薬や、一時的に身体能力を爆発させる秘薬まで開発してしまう。
気付けば俺の工房には、国中の冒V険者や貴族、果ては王族までが列をなしていた。
かつての仲間たちが俺の噂を聞きつけたようだが、もう遅い。