あらすじ

ヴァルディアン王国の下町で暮らす青年レオンと幼なじみであり相棒の魔術師ユリウス。 二人は「風紡ぎ」と呼ばれる仕事請負人として依頼を受け、軽口を叩き合いながら日々を過ごしている。 だが、今回の依頼はどこか様子が違った。 東の森で商隊を襲う盗賊団。彼らは、まるで何かに操られるかのように虚ろな目をしていたという。 それは、ただの盗賊退治では終わらぬ不吉な影を暗示していた。 「僕らは風紡ぎだ。風に導かれ、行く先々で物語を紡ぐ」 レオンの胸に守るべきモノを想う静かな炎が灯る。 そんな彼らの行く先に待つ 《灰の修道会》という怪しい影。 その存在が王国を揺るがし、やがて二人の運命を大きく動かしていく。 軽口を交わす腐れ縁の二人は 風に導かれ、魂をめぐる物語の渦中へ。 これは平和を守ろうとする青年と彼を支える魔術師の冒険譚。 そして、やがて待ち受ける“誇りと魂の選択”へ至る始まりの物語。

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小説を読もう2025/09/20
  • 現在の作品灰に眠る光