あらすじ
「とにかく楽して、働かず、怠惰に生きたい」
過労死したサラリーマン、佐藤優(さとうゆう)のたった一つの願いは、神様によって異世界で叶えられた。
無限の魔力と、一度やったことを全て自動化するユニークスキル【生活自動化(ニート・イズ・ゴッド)】。
与えられた森の家で、掃除、料理、洗濯の全てを自動化し、ベッドから一歩も動かない理想の怠惰生活を始めた主人公ユウマ。
しかし彼の規格外の魔力は、生活のために設定した些細な魔法を次々と暴走させていく。
畑に撒いた回復魔法は森を「奇跡の森」に変え、安眠のための虫除け結界は大陸最強の「絶対不可侵領域」と化す。
人々は、彼が寝ている間に起きた奇跡を「眠れる賢者」の偉業と崇め、やがて勘違いしたハーフエルフのメイドや、常識を破壊された女騎士団長までもが彼の家に住み着いてしまう。
そしてついに世界の危機が彼の安眠を妨害した時、史上最低の動機で、男は寝転がったまま世界を救う――。
これは究極の面倒くさがり屋が、本人の知らぬ間に伝説となり、最高の安眠を取り戻すまでの物語である。
【登場人物紹介】
ユウマ
物語の主人公。過労死した元サラリーマン。神様から無限の魔力とユニークスキル【生活自動化(ニート・イズ・ゴッド)】を授かり、異世界で念願の怠惰な生活を送る。安眠を妨害するものは、たとえ魔王であろうと容赦なく排除する究極の面倒くさがり屋。
リア
森でユウマに助けられたハーフエルフの美少女。ユウマを森を司る偉大な精霊様だと勘違いし、献身的に世話を焼くメイドとなる。優しく真面目な性格で、ユウマの常識外れな力に日々驚かされている。料理が得意。
セラフィーナ
王国騎士団長を務めていたエリート女騎士。王国最強と謳われる実力者だが、ユウマの規格外の存在を目の当たりにして常識を破壊される。監視という名目でユウマの家に滞在し、彼の怠惰な日常にツッコミを入れる役回り。