あらすじ
伯爵令嬢ジャンヌ・マドレーヌは、第一王太子アラムとの婚約お披露目パーティーの主役――になるはずだった。
ところが壇上で彼が宣言したのは、まさかの「婚約破棄」。
しかも理由は一切語られず、さらに彼が次なる婚約者として紹介したのは、なんとまだ6、7歳ほどの幼い男爵令嬢リリアンだった。
公衆の面前で少女を愛でて頬を撫でるアラムに、会場は騒然。
理性を失いかけるジャンヌを守ったのは、冷静沈着で有能な第二王太子ケントだった。
国を顧みず遊学で肥え太った兄王子と、若くして政務を支えた弟王子。
王国の未来を懸けた一触即発の場で、ケントはついに剣を抜き、そして――。
婚約破棄から始まる痛快ざまぁと、新たな王の誕生を描く、喝采必至のロイヤル婚約破棄劇!