あらすじ
世界のルールに『魔王』の存在は記載されてしまっていた。
けれど世界から『魔王』が滅びたとき、ルールは『魔王』を存続させるために魂の状態だったモノを呼び起こしてしまう。
魔王から転生した赤子はその知識持ったまま生れ落ち、過去の感覚のまま魔術を習得する。
火 水 土 風 光 闇 無 そして治癒。
けれど持っていたのは魔術の知識だけではなかった。魔王として聖剣を持つ者たちを屠ってきたスキル――”魔王技”と呼ばれる絶対的なスキルまでをも持って転生していたのである。
これは魔王から転生した少年がスキルも魔術も失くしてダンジョン探索を 手 伝 う 物語である。
「我は魔王である」
「オレ様も魔王だぜ」
「あたしも魔王よっ」
「おいどんも魔王どん」
「…………」
呼び起こしてしまったのである。