あらすじ
ただ、歩けるだけでよかった……。普通に生きられるだけでよかった……。
十五の春、少女は悔いの残る最期を病床で迎えたはずだった。
ところが目覚めたとき、見知らぬの姿となって十字架に磔にされていた。さらには魔女と呼ばれ、覚えのない罪を押しつけられ、火まで放たれてしまう。
前世から続く不満と苛立ち、世界の悪意にもあてられ、少女はついに切れて大魔女として覚醒する。
拘束を力尽くで引きちぎり、騎士も魔術師もぶっ飛ばし、国王も執行者も観衆ですらも恐怖のどん底に陥れ、彼女は叫んだ。
「あっはははは! この世界はわたしのおもちゃ箱だ!」
言いたいことがあるなら拳で語らんかいッ!!