あらすじ
命などあたらしからぬ されど恋して命を知りき
身体中に呪詛を意味する言葉が刻まれ産まれてきた唯は、長ノ川邸の蔵の中、佐々木という女中に育てられた。
十八歳になった年、佐々木と離され、他の女中に世話されるようになった唯は、ある日突然、結婚話を持ち出される。女中に伝えられたところ、三週間後の大安の日に対面する、という話になる。結納式もない、正体も不明な存在に嫁入りする唯は、それでも家族ができることに喜んでいた。
暮らしてきた蔵や佐々木との別れを超え、唯は結婚をする。
「ようこそ、花嫁殿」
麗しい男に、今まで知らなかった、愛情を教えられて……?
優しい夫。しかし、男には、鬼のツノがある。
蘇る記憶、呪いの真相。
二人はその中で、愛情を育んでいく。
溺愛年上攻め×無垢な受け
初めての和風ファンタジー。完結できるよう頑張ります。