あらすじ
善仁帝35年3月、後宮の図書寮官吏の橘 尚久は、深手を負った身重の女性を助けるも、女性は女の子を出産し息絶えてしまう。
女の子は美桜と名付けらるらられ、尚久と妻・香苗に育てられる。10年後、美しく聡明な少女に成長した橘 美桜は、橘家の長女として両親と義妹に愛されて幸せに暮らしていた。
美しく聡明な美桜に、第125代目帝・晃嗣の上級妃に召し上げられる。
『来たくてきたんじゃない』
いじけて宮に籠もる美桜に、秘書官であり昔なじみの中山彰義は厳しく接する。
自分の出生を探りながら、貧しい人や弱い立場の人々を助ける美桜の姿はたくさんの人々の心を動かしていく。