あらすじ
二年間付き合った同僚の彼氏が、後輩の女と浮気していることを知った私。
それでも「別れる」と言えない理由は、彼が言葉より先に手を上げる人間だったから――。
社内では、浮気相手の後輩を含む女性社員たちから敵意を向けられ、私は孤独と恐怖に囚われていた。
そんな異変に気づいたのは、仕事ができ、社内の女性たちから絶大な人気を誇る部長だった。
「話を聞こうか」――彼の真っ直ぐな瞳に救いを感じながらも、彼氏の存在に怯えて口を閉ざす私。
けれど何度も声をかけ続ける部長の優しさに、次第に心が揺らぎ始める。
裏切り、暴力、嫉妬、社内の陰謀。
逃げ場のない状況の中で、私は部長と共に真実を明らかにしようと立ち上がる。
果たして彼氏と浮気相手を切り捨て、この囚われの恋から抜け出すことはできるのか。
そして最後に待つのは――部長からの告白。
大人の女性に贈る、サスペンスフルで切なくも甘い恋愛物語。