あらすじ

「ねえねえ、この人をうまく誘導したら褒めてもらえそうじゃない?」 「そうだね。なかなか珍しい能力を持ってるし、きっと褒めてもらえるよ。でも、一人だけだと物足りなさそうだし何人か探してからでいいんじゃないかな?」 「探してみたら結構使えそうな能力を持ってる人がいるんだね。簡単に能力をあきらめてくれるとは思わないんだけど、上手くやれると思う?」 「大丈夫だよ。私たち二人で諦めさせるようにすればいいんだもん」 「何人くらい集めたら褒めてもらえるんだろうね?」 「集められなくても褒めてもらえると思うけど、出来るだけたくさんの人を集めた方がいいと思うよ。だって、たくさんの能力を集めれば最強に近付くんだもんね」 「今でも十分に強いけど、誰も逆らおうと思わないくらい圧倒的な力を持ってもらった方が私たちも嬉しいじゃない」 「誰も逆らえなくなったら、ずっと一緒にいてくれるもんね。邪魔者を消すためにも、優秀な能力をたくさん集めとかないと」 「全ての魔王の頂点に立ってもらえるその日まで 「私たちはどんな事でもやり遂げる 「世界を敵に回したとしても 「あの人のために全て捧げるだけ とても美しい少女が二人で水晶を覗いていた。 そこに映し出されたのは冴えない少年だった。 とても美しい少女達は屈託のない笑顔を浮かべて無造作に置かれている水晶を次々と覗いていた。 少年は不思議そうにこちらを見ているのだが、当然少女たちの姿は見えていない。 それでも、少年は誰かに覗かれているという感覚だけはあったようだ。

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カクヨム
カクヨム2025/09/19
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