あらすじ
「神にも妖怪にも、異世界にも、等しく向き合う。それが俺たちの役目だ」
人知れず、世界を守る者がいる。
政府非公開の組織「特異事象調整局」。その任務は、神々や妖怪、悪霊、異世界の脅威まで、あらゆる超常の存在に対応すること。
保護課に所属する榊原銀次は、義理人情に厚い現場叩き上げの男。時に警察と、時に神や精霊と、そして時に異世界帰還者と手を取り合いながら、人々を危険から遠ざけるため奔走する。
市井の人々が安らかに眠れるのは、彼らが“裏方”で闇に挑んでいるからだ。
これは、ある男の目を通して語られる「表に出ない戦いの記録」である。