あらすじ
小学校高学年。
自立心が芽生え始め、人間関係の行き違いに戸惑い、相反する様々な感情が相互してしまう不安定な時期である。
友達、親友、異性への興味が広がり、物事を敏感に感じて自分なりに考え判断できるようになる一方で傷ついたり悩んだり、多かれ少なかれ問題を抱えるようになる。
そんな年頃の胡桃が過ごす、夏の日。
一緒にいると楽しいし、二人だけの秘密も約束事もある真美は、大切な友達。
じゃあ、いつも独りでいて、そこにいるだけで苛められてしまう姿を見ていられず、話し掛けたり、付き添うように隣を歩いた香織は胡桃にとって友達?
子供から思春期へ突入していく過程で生まれた「友達ってなんだろう」という問い。
誰でも昔のアルバムに残っているのは、笑って楽しそうにしている写真ばかり。でもアルバムに貼って残すことの出来ない、大切で忘れられない出来事もたくさんあるはず。
当時のことを思い出しながら、タイムスリップして読んで欲しい......