あらすじ
高校2年生のアズミは下駄箱でひとつのメモを拾う。
そこには「@tapirus_0123」とだけ記されており、調べてみると「バク」と名乗るTwiPPerのアカウントIDである事が分かった。
下手くそなイラストのアイコンと、プロフィール欄にある「僕は夢を食べます。」というコメントを見た瞬間、アズミはバクを気に入り1日1回1行だけ呟かれるそのアカウントをフォローし、毎日欠かさず見守った。
恋愛が分からず人を傷付けたり、それを切っ掛けに友人と喧嘩をしたり。
辛い時を支えてくれた特別な男の子との関係。
色々な存在に囲まれ、目まぐるしい日々を送る中、一時の癒しになってくれたバク。
ある日、そんなバクの呟きが突如終わりを告げる。
アカウントはそのままに、一切の更新はなし。
その終わり方に不安を覚えたアズミは、今まで自分がバクから貰った分だけの力を返したいと思い立ち、初めてリプを送る事を決意した。
果たしてアズミのリプはバクに届くのか━━━━━━━━━━━━━━━
昔、バンド活動をしていた時に作った曲の歌詞を元に物語を考えました。