あらすじ

誰にも必要とされず、社会の片隅で忘れられていた5人の“引きこもり”── 陽翔、悠人、煌、穂乃果、風花。 顔も名前も知らないまま、オンラインで偶然つながった彼らは、それぞれが深い心の闇、病を抱えながらも、いつしか支え合うようになっていく。 外に出ることができず、空気のような存在だった。それでもひっそりと部屋の中で生きてきた彼ら。 ある日、ドローンソフトエンジニア、陽翔が、戦火の戦闘用ドローンを“遊び半分”でハッキングしてしまう。 それが、彼らを世界規模の戦争へと巻き込む“引き金”となった。 軍事企業のデータベース、ドローン、戦闘機、ミサイル、そして国家の通信網。 遠く離れた小さな部屋から、次々とハッキングしていく。 陽の当たらない場所で、ただ息をしていただけの彼らが、 いつしか世界中から注目される謎の存在となる。 その名は──「シャッターズ(Shutters)」。 “引き篭もりが”ネットを使って、“戦争を止める者たち”へと変貌する――。 姿を見せず、法を超え、国境を越え、 ただ――罪なき命を守るためだけに動く。 やがて彼らは、国家からは“危険なハッカー集団”として国際手配され、 市民からは“命を救う影のヒーロー”として賞賛される。 「ありがとう」 そのたった一言が、 彼らの心に染み込み 生きる希望を与えた。 この物語は、引き篭もりが世界を変える、静かな革命の物語。 同時に、一部の権力者によって行われる、愚かな戦争への明確なアンチテーゼであり、たった5人の個人が国家すら揺るがすネット社会の危うさと可能性を描いた、現代の黙示録である。

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小説を読もう2025/07/23
  • 現在の作品『シャッターズ』 ──史上最強の5人の引きこもり。