あらすじ
エメラテン王国の王女・サフィールはヴァロレイア帝国の皇太子の婚約者として指名された。
だが、その政略結婚は最初から悪意に満ちたものだった。サフィールは無実の罪で殺人犯として囚われ、拷問を受け続けた…。
彼女は死によって解放されることを願い、帝国の第三王子・リアンダーの剣によって命を絶たれたが、その魂は数十年もの間彷徨った末に、すべての悲劇が始まった瞬間へ戻ってきた。そして今度こそ運命を変え、リアンダーが自分に与えた「解放」の真意を確かめようと決意する。
ふたたび巻き起こる陰謀の渦。サフィールは危険に満ちた宮廷の中で、真実を見つけ出し、悲劇の繰り返しを防ぐことができるのか?そして、彼女とリアンダーの運命は?転生王女の新たな旋律が、いま奏でられる――。