あらすじ

山と海に囲まれた小さな国家。 この国は常に脅威に脅かされている。 脅威は黒い蛇のような形をしており、大小さまざまな蛇が国の外周に蔓延っていた。 国の外周には常に軍が展開され、黒い蛇を排除し続けるが、時折強大な蛇が現れる。雷の速度で山をもえぐり取る巨大な黒蛇。 巨大蛇に対抗できるのはただ1人。この国最強の術士の女性だ。 術士は白髪にゴシックドレスの老婆で、大昔からこの国を守ってきた。 国王が生まれた頃からすでに老婆だった彼女が、いつからこの国を守っているのか誰も知らない。 「何じろじろ見てんだい?」 「早く金寄越さんかい」 「こちとら守ってやってんだ、グダグタ言わないでもらえるかい?」 決して口が良い訳でなく、対する人々を煽り詰り苛つかせる天才だ。 自由で誰にも従わない老婆だが、圧倒的な術師の力で、蛇を葬り国を守ってきた。 人々は敬意を込めて彼女をこう呼ぶ。 「最強ババア」と。 ――その正体は、誰も知らない。 彼女が実は、20にも満たない少女シティであることを。

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カクヨム
カクヨム2025/09/18
  • 現在の作品最強ババアのティータイム