あらすじ
王都の片隅でひっそりと看板を掲げる、自称「恋愛カルティストサークル」。
占い師ストゥーと、精霊に愛されしエルフのパティは、今日も“いい恋”を求めて奇妙な活動を繰り広げていた。
恋をしているかどうかを見抜く不思議な力を持つストゥーだが、その代償は激しい頭痛。
無邪気なパティに振り回されつつも、彼は渋々視てしまう。
そして現れたのは、花束を抱えた少女ライラ――どうやら彼女も“恋に踏み出せない一人”のようで……?
だがそこに、孤児院のシスター・マーサが登場。
光魔法で派手に目潰しを仕掛けながら、「また変なことを始めた」と二人を睨みつける。
怪しい占い団体と、彼らの見守る恋の行方。
ロマンチックでちょっと胡散臭い、王都恋愛サークル物語の幕が上がる――。