あらすじ
幼なじみの悠に片想い中のるり。恋愛成就のおまじないをしている消しゴムを、ある日、悠に奪われてしまい──。(「片恋消しゴム」)
長身だけが取り柄のようなことに悩む圭介に、大切なことを教えてくれたのは、定規一本分背が低い、隣のクラスの女の子。(「三十センチ近い空」)
他人と話すことが苦手で、いつも友だちとの交流が切れてしまう茉莉。体育祭のリレーメンバーに選ばれてしまうが、そのメンバーになかなかついていけず──。(「さよならシザーガール」)
中学に上がったばかりの、少年少女の日々を切り取る。
青春の1ページを文房具とからめて綴った、群像劇短編集。全7話。
◆表紙・作中イメージ画像:ぱくたそ、写真AC