あらすじ

日本の山里で人々に慕われてきた妖術使い・葛城秀次郎。 「妖術さえあれば人は救える」と信じて疑わなかった彼は、政府の召集により帝都へ向かう。 そこで目にしたのは、魔導具と魔導機関――異国からもたらされた新たな力だった。 誇りを傷つけられ、心を揺さぶられた秀次郎は、さらにヨーロッパへと渡る。 航海の途上で出会ったのは、名門貴族の娘にして魔導具に精通する美しき女性、エリーゼ・ローゼンベルク。 彼女の称賛と優しさは、折れかけた秀次郎の心に新たな光を灯す。 しかし、ヨーロッパの街並みに広がる繁栄は、自然や幻獣の犠牲の上に築かれていた。 人を助けるための妖術、富める者だけが操る魔導具――二つの価値観の狭間で、秀次郎は苦悩する。 英雄ではなく、一人の人間として何を守るのか。 そして、エリーゼと共に歩む未来に、どんな答えを見出すのか。 ――異文化の衝突と心の葛藤を描く、和と西洋のクロスオーバー・ファンタジー。

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カクヨム
カクヨム2025/09/17
  • 現在の作品妖・洋・記~妖術師の俺がヨーロッパで頑張る話~